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深い皺と独特の粒立ちを持つ、エレファントレザー(象革)。
丈夫で存在感のある革として知られていますが、実際に使い始めると「普段はどんな手入れをすればいい?」「革用クリームは必要?」「雨に濡れたらどうすればいい?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
エレファントレザーを長く楽しむために大切なのは、革の状態を見ながら無理のないケアをすることです。
この記事では、エレファントレザーの普段のお手入れから、クリームを使うときの注意点、水濡れへの対処、保管方法までわかりやすく解説します。
象革そのものの特徴やメリット・デメリットを先に知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
エレファントレザーとは?象革の特徴・メリット・デメリット・お手入れを解説
エレファントレザー(象革)はどんな革?
エレファントレザーは、象の皮を加工して作られるエキゾチックレザーのひとつです。
大きな特徴は、表面に刻まれた深い皺模様と、細かな粒が集まったような独特の質感です。
皺の入り方や表面の表情には個体差があり、同じ製品でもまったく同じ見た目にはなりません。
また、力強い見た目とは対照的に、仕上げによってはしっとりとなめらかな手触りを楽しめるのも特徴です。
耐久性や摩擦耐性にも優れているため、財布など毎日のように使用する革小物にも使われています。
エレファントレザーの普段のお手入れ方法
丈夫なエレファントレザーだからといって、まったく手入れをしなくてよいわけではありません。
ただし、頻繁にクリームを塗るような特別なケアを毎回行う必要もありません。
普段は表面についたほこりや汚れをやさしく取り除くことを基本にしましょう。
柔らかい布で表面をやさしく拭く
日常的なケアなら、乾いた柔らかい布で表面を軽く拭く程度から始めます。
強い力でゴシゴシ擦るのではなく、革の表面を傷めないようにやさしく扱うことがポイントです。
財布なら、中身を取り出したタイミングなどに表面の状態を確認する習慣をつけておくと、汚れや乾燥などの変化にも気づきやすくなります。
皺に入ったほこりは柔らかいブラシで落とす
エレファントレザーには深い皺や凹凸があります。
平らな革とは違い、皺の間に細かなほこりが入り込むこともあります。
布だけでは取りにくい場合は、革製品に使用できる柔らかいブラシを使い、力を入れずにほこりを払いましょう。
硬いブラシで強く擦るのではなく、表面を軽くなでるように扱うのが基本です。
エレファントレザーにクリームは必要?
革製品というと、「定期的にクリームを塗らなければならない」と考える人もいるかもしれません。
しかし、革の仕上げや製品の状態によって必要なケアは異なります。
状態が良い革に必要以上のケア用品を使う必要はありません。
乾燥が気になるなど、クリームを使用したい場合は、必ずエレファントレザーに使用できる製品かどうかを確認しましょう。
いきなり全体に塗らない
革用クリームやケア用品は、革の色や質感を変化させる可能性があります。
特に象革は独特の表面感を持つため、初めて使用するケア用品をいきなり財布全体へ塗るのは避けたほうが安心です。
まずは目立たない場所で少量を試し、色や質感に問題がないことを確認してから使用しましょう。
塗りすぎにも注意する
クリームを大量に使えば革が長持ちするとは限りません。
必要以上に塗ると、革本来の質感を損なったり、色や表情が変わったりする可能性があります。
ケア用品を使用するときは、その製品の使用方法を確認し、適量を守ることが大切です。
エレファントレザーが水に濡れたときの対処法
財布やバッグを日常的に使っていると、突然の雨などで濡れてしまうことがあります。
濡れたときに慌てて強く擦るのではなく、まずは水分をやさしく取り除くことを意識しましょう。
乾いた柔らかい布で水分を取る
表面についた水分は、乾いた柔らかい布を使ってやさしく取り除きます。
擦るのではなく、布を軽く当てるような感覚で水分を取ると安心です。
風通しのよい場所で自然乾燥させる
水分を取ったあとは、風通しのよい場所で自然に乾燥させます。
ドライヤーや暖房器具で急激に乾かすのは避けましょう。
熱を直接当てると、革の乾燥や変形などにつながる可能性があります。
濡れてしまったときほど焦らず、時間をかけて乾かすことが大切です。
汚れが気になるときはどうする?
軽いほこりであれば、柔らかい布やブラシで落とすことができます。
一方、拭くだけでは取れない汚れが付着した場合、自己判断で洗剤やクリーナーを使うのはおすすめできません。
ケア用品によっては色落ちや質感の変化につながる可能性があります。
汚れが強い場合や高価な革製品で判断に迷う場合は、購入した店舗や革製品を扱う専門店へ相談するのもひとつの方法です。
エレファントレザーを保管するときのポイント
毎日使わない革製品は、保管環境にも気を配りましょう。
高温多湿を避ける
革製品は、高温多湿な環境で長期間保管するのには向いていません。
湿気がこもりやすい場所を避け、風通しのよい環境で保管しましょう。
直射日光が当たり続ける場所を避ける
長時間強い日差しが当たる場所も避けたほうが安心です。
使用中に日光へ当たることまで神経質になる必要はありませんが、保管するときは直射日光の当たり続ける窓辺などを避けましょう。
財布に中身を詰め込みすぎない
財布を保管するときは、カードやレシートなどを大量に入れたままにしないことも大切です。
中身を詰め込みすぎると、革に負担がかかり、形が崩れる原因になることがあります。
長期間使用しない場合は中身を整理し、本来の形を保った状態で保管しましょう。
エレファントレザーのお手入れで避けたいこと
エレファントレザーを長く使うためには、「何をするか」だけでなく何をしないかも重要です。
- 硬い布やブラシで強く擦る
- 対応しているかわからないクリームをいきなり全面に使う
- ケア用品を必要以上に塗る
- 濡れた革をドライヤーなどの熱で急激に乾燥させる
- 高温多湿な場所で長期間保管する
- 財布にカードなどを詰め込みすぎたまま保管する
丈夫な素材だからこそ過剰に手を加えるのではなく、革の状態を見ながら必要なケアをすることを意識しましょう。
エレファントレザーは使い込むことで表情が変化する
エレファントレザーは、新品の状態を維持するだけが楽しみ方ではありません。
使い続けることで表面が手になじみ、艶や色味などの表情が少しずつ変化していきます。
もともと深い皺や粒立ちを持つ革なので、使用による変化も一つひとつ異なります。
傷や変化をすべて避けようとするより、自分が使った時間による変化も革の個性として楽しむのが、エレファントレザーとの付き合い方のひとつです。
エレファントレザーを楽しめるCIMABUEの財布
実際にエレファントレザーを使ってみたい人には、革財布やバッグを展開するCIMABUE(チマブエ)のアイテムも選択肢になります。
CIMABUEでは、象革ならではの深い皺や個体差を活かしたエレファントレザーシリーズを展開しています。
エレファントレザー オープンスモールウォレット
「オープンスモールウォレット」は、エレファントレザーを外装に使用したホックレス仕様の二つ折り財布です。
外寸は約横11cm×高さ9.5cm×厚さ3cm、重さは約80g。日本製で、外装には象革、内装には牛革が使われています。
内装にはカードポケット4つ、フリーポケット2つ、札入れ2つ、フラップ小銭入れ1つを備えており、コンパクトな二つ折り財布ながら日常使いしやすい収納構成です。
象革は皺の入り方などに大きな個体差があるため、同じモデルでも一つひとつ異なる表情を楽しめるのも魅力です。
オープンスモールウォレットについて、素材や収納力、向いている人まで詳しく知りたい場合はこちらの記事で紹介しています。
CIMABUE エレファントレザー オープンスモールウォレットを紹介|象革の魅力・収納力・向いている人
ほかのエレファントレザー財布も比較したい人へ
CIMABUEには、オープンスモールウォレット以外にもエレファントレザーを使った財布があります。
長財布やほかの二つ折り財布も含めて比較したい人は、こちらの記事でCIMABUEの象革財布3商品を紹介しています。
CIMABUEの象革財布おすすめ3選|エレファントレザーの選び方も解説
まとめ|エレファントレザーは状態を見ながらやさしく手入れしよう
エレファントレザーは、深い皺や独特の粒立ちを持ちながら、耐久性にも優れた個性的な革です。
普段のお手入れは、柔らかい布やブラシを使ってほこりや汚れをやさしく取り除くことから始めましょう。
クリームなどのケア用品を使用するときは、象革に使用できるかを確認し、まず目立たない場所で試すことが大切です。
水に濡れたときも慌てて擦ったり熱を加えたりせず、水分をやさしく取り除いて自然乾燥させます。
丈夫な革だからこそ、必要以上に手を加えない。
革の状態を見ながら適切に付き合うことで、エレファントレザーならではの質感と経年変化を長く楽しんでいきましょう。


