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オフィスチェアを探していると、「高機能」「長時間でも使いやすい」と紹介されているモデルがたくさん見つかります。
ところが、小柄な人の場合は人気や機能だけで選ぶと、
「座面を一番低くしても足が浮いてしまう」
「背もたれまで身体を預けると膝裏が圧迫される」
「肘掛けの位置がしっくりこない」
と感じることがあります。
そこで重要になるのが、座面の高さと奥行きです。
この記事では、小柄な人がオフィスチェアを選ぶときに確認したいポイントと、体格に合わせやすいチェアの考え方をわかりやすく解説します。
小柄な人は「人気のチェア」だけで選ばない
オフィスチェアには、リクライニングやランバーサポート、アームレストなどさまざまな機能があります。
もちろんこうした機能も大切ですが、小柄な人が最初に確認したいのは身体とチェアの基本的なサイズが合っているかです。
どれだけ高機能なチェアでも、座面が高すぎたり深すぎたりすれば、自分にとって座りやすい姿勢を作りにくくなることがあります。
「有名だから」「高級だから」だけで決めず、まず寸法や調整範囲を確認しましょう。
ポイント① 最低座面高を確認する
小柄な人のチェア選びで特に確認したいのが、座面をどこまで低くできるかです。
座ったときは、足裏が床につき、膝まわりに無理のない姿勢を取れる高さがひとつの目安になります。
最低座面高が高すぎると、座面を一番下まで下げても足裏が床へ十分につかないことがあります。
商品ページを見るときは「座面高○○〜○○cm」という表記のうち、特に一番小さい数字を確認しましょう。
ただし、身長だけで適切な座面高を決めることはできません。脚の長さや座り方などによっても変わるため、数値はあくまでチェアを絞り込むための材料として使いましょう。
ポイント② 座面の奥行きも重要
座面高と一緒に確認したいのが座面の奥行きです。
座面が深すぎると、背中を背もたれにつけようとしたときに座面の先端が膝裏へ近づき、圧迫感につながることがあります。
反対に、背もたれを使うために身体を後ろへ下げると足が床につきにくくなることもあります。
座った状態で膝裏に少し余裕があり、太ももを無理なく支えられる位置を探すことが大切です。
座面の前後調整ができるモデルなら、自分の脚の長さに合わせやすくなります。
ポイント③ アームレストを身体に合わせられるか
アームレストも意外と見落としやすいポイントです。
位置が高すぎたり外側すぎたりすると、肘を置くために肩を上げたり腕を広げたりすることになります。
高さだけでなく、前後・左右・角度などを調整できるモデルもあります。
小柄な人ほど、アームを自分の身体へ近づけられるかも確認しておくとよいでしょう。
ポイント④ デスクとの高さも一緒に考える
チェアだけ身体に合わせても、デスクとの高さが合わなければ作業しにくくなることがあります。
たとえば足裏が床につく高さまでチェアを下げた結果、今度はデスクが高く感じるケースです。
その状態でキーボードを使うと、肩や腕に無理のある姿勢になってしまうことがあります。
オフィスチェアを選ぶときは、椅子と机をセットで考えることも大切です。
高さを変えられるデスクを使ったり、必要に応じてフットレストを利用したりする方法もあります。
座面前後調整があるオカムラのSylphyがおすすめ
体格に合わせやすさを重視するなら、座面の前後調整機能にも注目してみましょう。
座面を前後へ動かせれば、背もたれを使いながら膝裏にも適度な余裕を作れる位置を探しやすくなります。
たとえばオカムラのSylphyは、座面の高さだけでなく奥行きも調整できます。
さらに背もたれのカーブを体格に合わせるバックカーブアジャスト機構を備えているため、身体へ合わせて細かく調整したい人にはチェックしておきたいモデルです。
Aeron ChairならAサイズも確認してみる
Herman MillerのAeron Chairには、A・B・Cの3サイズがあります。
現在の公式仕様では、Aサイズの座面高は366〜490mm、座面奥行きは406mmです。
Bサイズは座面高376〜579mm、座面奥行き432mm、Cサイズは座面高401〜579mm、座面奥行き470mmとなっています。
このように、同じAeron Chairでもサイズによって寸法が異なります。
小柄な人がAeron Chairを検討するときは、一般的な人気サイズだけを見るのではなく、Aサイズを含めて自分の体格と照らし合わせるとよいでしょう。
COFO Chair Liteは座面高を確認して選ぼう
COFO Chair Liteは、3Dアームレストや座面前後調整、ランバーサポート、フットレストなどを備えたモデルです。
公式仕様では座面高が450〜530mmとなっています。
座面の前後調整ができる点は魅力ですが、小柄な人の場合は最低座面高45cmで足裏が床につくかを確認しておきたいところです。
機能が豊富だから体格を問わず合うと考えるのではなく、自分の身体と寸法を照らし合わせて判断しましょう。
COFO Chair Liteの特徴・調整機能・使いやすさを見る
Contessa secondaも仕様を確認してから選ぼう
Contessa secondaは、メッシュの座り心地やスマートオペレーションなどが特徴の高機能チェアです。
調整機能が充実したチェアは体格へ合わせやすくなりますが、それでも実際の身体との相性は確認する必要があります。
特に小柄な人は、最低座面高や座面奥行き、アームレストの位置などを確認しましょう。
価格とフィット感は別の問題です。
Contessa secondaの特徴・座り心地・選び方を見る
小柄な人が試座するときに確認したいこと
実際に座れる環境があるなら、スペック表だけでなく自分の身体でも確認してみましょう。
座面を適切な高さにした状態で足裏が床につくか、背中を背もたれへ預けても膝裏に余裕があるか、アームレストへ自然に肘を置けるかなどをチェックします。
さらに、普段パソコンを使う姿勢を再現してみることも大切です。
数分座った第一印象だけではなく、実際に仕事をするときの姿勢を作れるかという視点で確認してみましょう。
身長だけでオフィスチェアを決めない
「身長○cmならこのチェア」と言い切る情報もありますが、同じ身長でも脚や胴体の長さ、肩幅などは人によって違います。
そのため、身長だけで自分に合うチェアを決めるのはおすすめできません。
身長は候補を探す目安として使いながら、座面高・座面奥行き・アームレストなど、実際に身体が触れる部分の寸法を確認することが重要です。
まとめ|小柄な人ほど「最低座面高」と「奥行き」を確認しよう
小柄な人がオフィスチェアを選ぶときは、人気ランキングや機能の多さだけで判断しないことが大切です。
まず確認したいのは最低座面高と座面の奥行き。
そこからアームレストや背もたれ、リクライニングなど、自分の働き方に必要な機能を確認していきましょう。
Sylphyのように細かな調整ができるモデルや、Aeron Chairのように複数サイズが用意されているモデルもあります。
一方で、どのチェアもすべての小柄な人に合うとは限りません。
自分の身体と商品の寸法を照らし合わせることが、失敗を減らす一番のポイントです。
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